元気がないのであれば…。
たまたま2冊続けて読んだ本は、近ごろ元気がない人にお薦めしたい!
まず林真理子さん著の『野ばら』
宝塚の娘役の千花と同級生の親友でライターをしている萌の二人が
主人公の物語です。
千花は歌舞伎役者と、萌は歳の離れた評論家とお付き合いしていて、
二人とも恵まれた外見と誰もが羨む職業を持っているけど、そんなに
人生は甘くないんだなぁー!!
現実の退屈さや、挫折などもあり、読み始めは「こういう女はあまり
好きになれない!」なんて思いつつも、いつのまにか彼女たちの事が
理解出来て、最後には二人を抱き締めてあげたくなるようなストーリーです。
さすが林真理子さんな中身で宝塚の知られてない大変さも描かれていて、
違った意味でも楽しめました!!
最近恋にお疲れモードな20代の女性に読んでもらいたいです。
で、もう一冊は
荻原浩さん著の『メリーゴーランド』。
過労死続出の東京の職場を辞めて、おだやかな生活を望むがごとく田舎に
帰省した主人公の啓一さん。
市役所勤務をしている中で、赤字のテーマパークを再建するプロジェクトに
加入。
かたい頭の上司相手に、波風たてずにがんばるのか、それとも逆風に負けず
闘い、息子に尊敬されるような父親パワーを炸裂させるのか?
毎日がんばって働いてる男の人たちに読んでもらいたい本です。
痛快さとほろ苦さを感じさせてくれる、もうちょっとがんばってみよっかなー!
って思ってもらえれば幸いです。
